一級建築士 公開日:2019年6月12日 Welcome to your 一級建築士 荷重および外力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 ① 地震地域係数Zは、一般に、九州における値に比べて、本州の太平洋側における値のが小さい。 ② 屋上から突出する水槽、煙突等の地震力に用いられる水平震度kは、地震地域係数Zに1.0以上の数値を乗じて得た数値とする。 ③ 地震力に対する各階の必要保有水平耐力Qunは、地震力によって各階に生じる水平力Qudに構造特性係数Ds及び形状係数Fesを乗じて計算する。 ④ 気象庁の震度階は、地震の震源で放出されるエネルギーの大きさを表すマグニチュードから算定して決められる数値である。 ⑤地震層せん断力係数Ciは、建築物の設計用一次固有周期Tが1.0秒の場合、硬質地盤の場合に比べて、軟弱地盤の場合の方が大きい。